地盤・地質調査・工事

高い確率で発生が予想される巨大地震

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日本は災害大国

近年、世界各地で自然災害が多発しています。中でも日本はその地理的要因から自然災害の影響を受けやすく、時に甚大な被害がもたらされることも少なくありません。

日本の国土面積は全世界のたった0.28%しかないにもかかわらず、全世界で起こったM(マグニチュード)6.6以上の地震の20.5%が日本で起こり、全世界の活火山の7.0%が日本にあります。

また、全世界の災害で受けた被害金額の11.9%が日本の被害金額となっています。

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日本は「絶対安全な場所」はない

日本周辺では今後30年以内に巨大地震が高い確率で発生するといわれており、M8以上の地震に限って見ても、南海トラフで70~80%、十勝沖・根室沖で80%程度といずれも高い値を示しています。

また、M7~7.5の地震では、三陸沖北部で90%程度以上、宮城県沖で90%程度、茨城県沖では80%程度と非常に高い確率で発生が予想されています。

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想定外でおきる巨大地震

巨大地震は想定外も多く、常に気象庁と地震学の常識を覆してきました。たとえば、2016年に起こった熊本地震について政府の地震調査研究推進本部は、布田川断層帯で30年以内に地震が起こる確率を「ほぼ0~0.9%」とし、30年以内に震度6弱以上に見舞われる確率が7.6%と公表していました。

2011年の東日本大地震についても、東北地方の太平洋側では最大でもM8級の地震しか起きないと想定されていました。

地震による災害は発生時期や地域の特定が困難であるうえ、広範囲にわたって被害が拡大するおそれがあることから、より一層の注意と対策が必要なのです。

大切な家族を守る安心な住まいは
安心な地盤から

地盤対策の重要性

2016年4月に起こった熊本大地震における未曾の家屋の倒壊や、2011年の東日本大地震における液状化現象による震災被害などの教訓から、近年私たちは建物と地盤の両方で強さを見出す時代に突入してきました。また不同沈下は日本固有のものではなく、世界遺産で有名なピサの斜塔も軟弱地盤上に建築された構造物として世界に広く知れ渡っています。

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  • 地震が発生した場合、地盤が軟弱であるほど家の傾き被害が大きくなる傾向があります。住宅のほとんどが自然地盤と人口地盤で形成された地盤上に築造されており、特に地盤強度の不均一さは、家の傾きの大きさと深く関係しています。

    また、密度が小さい地盤は、地震により揺らされた場合に土の粒子が動く余地が大きいと考えられます。そのため、密度が小さく水分量が多いほど揺れの影響を受けやすく、建物の不同沈下を引き起こす可能性が高いのです。

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なぜ軟弱地盤上に家を建てると不同沈下するのでしょうか。軟弱な地盤では荷重が地盤にかかると土が外に逃げる動きをします。これが不同沈下につながりますが、布基礎は変形傾斜し、ベタ基礎の場合は一体傾斜しやすい傾向にありますので、強固と言われているベタ基礎でも完全に不同沈下を防ぐことはできません。

布(ぬの)基礎とべた基礎の
不同沈下の違い

  • 地盤・地質調査・工事 変形傾斜
  • 地盤・地質調査・工事 一体傾斜

最適な補強を提案するための地盤調査

最適な工法で地盤を補強するためには地盤の調査・解析が必要不可欠です。
敷地周辺の景色や過去データ、資料から地盤の基礎データを作成します。

コングロでは、徹底した地盤調査を行い、地盤に応じた最適な補強方法をご提案させていただきます。

  • 周辺の景色を
    見渡して解析

    土の色や質、近くに水路や水田があるかなど、地盤調査の専門家が周辺の状況から軟弱地盤かどうかを見極めます。

  • 過去のデータ、
    実例を収集

    地盤の成り立ちや地形によって地盤改良の選定が変わります。不同沈下防止のためには、許容支持力度と沈下の両面から検討する必要性があります。

  • 土質構造の確認と
    地盤資料と照合

    SWS試験だけでは地盤深層部の土質判断はできませんので、資料調査により土質を確認します。

SWS試験・解析

ロッド、スクリュー、錘などからなるスクリューウエイト貫入試験装置を用いて、土の硬軟または締まり具合を判定する試験です。

  • 地盤・地質調査・工事 機械式調査
  • 地盤・地質調査・工事 手動式調査
  • 地盤・地質調査・工事 試験結果図

平板載荷試験

原地盤に剛な載荷板を設置して荷重を与え、荷重の大きさと載荷板の沈下との関係から地盤の変形や強さなどの支持力特性を調べる試験です。

  • 地盤・地質調査・工事 重機設置状況
  • 地盤・地質調査・工事 載荷板設置状況
  • 地盤・地質調査・工事 P-S曲線

標準貫入試験

質量63.5kg±0.5kgのドライブハンマーを76cm±1cmの高さから自由落下させて、ボーリングロッドの先端に取り付けられた標準貫入試験用サンプラーを規定貫入量である30cm打ち込むのに要する打撃回数(=N値)を求める試験です。

  • 地盤・地質調査・工事 試験機設置状況
  • 地盤・地質調査・工事 土質標本
  • 地盤・地質調査・工事 ボーリング柱状図

住宅の建築では、スクリューウエイト貫入試験が一般的に行われますが、弊社では「地形分類図」「旧版地形図」「ボーリングデータベース」などを加味して、敷地に適した地盤補強を検討します。

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